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冬季限定
サスペンションを知る

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サスペンションの基礎知識 


プログレッシヴってなあに?



180mmもストロークするフロントフォーク
逆にいうとどんな衝撃でも180mmで受け止めなくてはいけない。

簡単簡単
ばねを硬くして減衰力を強くして...。

熟読された読者の方ならもうお分かりですね!
そんなセッティングじゃ早く走れません。

早く動かしたいところとぐっとこらえてくれるところの
バランスが大切です。



普通のばねは直巻きといって
同じ線径で等ピッチで巻いてあります。

ストロークに対してばねの反力は一定で高くなります。
グラフ 黒線

ストローク全体でリニアに荷重変動を受け止めます。
ダンパーとのマッチングもとりやすく素性は素直。





一方
巻いている間に線径を変えたり、ピッチを変えたりして
ストロークに対してばねの反力を変化させた物を
プログレッシヴ効果をもたせたばね
なんて言ったりもします。
よく言う不等ピッチスプリングね。
グラフ赤

普段は柔らかく、ドロップオフではぐっとこらえるとか...


等ピッチのばねにバンプラバーを組み合わせてなんて方法もあります。



フロントフォークの多くは油面の高さを調整して
セットアップしたりしますね!

これはTJ的には反則業ですが、構造上そうなってしまうから
どうせならセッティング機能にしてしまえ的な
合理的なあわせ業で、これはこれでOKです。

なぜ油面で?
栗ばねショックスRCを思い出してください。
注射器の空気の気泡です。

油面の高さを変えることは、フォーク内部の空気の体積を
変えていることにはなりませんか?
気体は圧縮されると体積が変化しますね!
ばねになるんです。

ほんの10ccかえただけでもはっきりと解るほど
体感できますよ!



こんな特性をもたせるのがプログレッシヴ効果です。


でも、どこで変化させるとか、変化の度合いとか
結構難しいのです。

レーシングカーではセンサーを取り付けて
逐一動きを見ています。
そのデーターをもとにセットアップ。

ばねやフォークだけではなく、リアサスペンションの
ジオメトリーでもこの効果は出せます。
これに至っては、可動するポイントをほんの1mm
動かしただけでも全く異なる性格になってしまうとか、
本当に難しいんです。




玄関のドアの閉まり方とかもプログレッシヴ!
上の方についてるリンクとシリンダー。

車のパワーステアリングとか...
身の回りにたくさん有るね!


とりあえずプログレッシヴが何かわかれば
充分です。


基本はバイクを楽しく操るってことだから!


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