サスペンションを知る
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油圧ブレーキ実態編その1
ディスクの話が出たので、ついでに油圧ブレーキについて
と言うか、注意点みたいなことを書いて見ます。
ブレーキとサスペンションは切っても切れない縁だからね!
Mマガ読んだからいいやって感じですか?
ダンパーのコンテンツでも書いたように、液体は圧縮されても体積変化が無い
性質を利用した油圧ブレーキ。 その構成は
油圧を発生させる マスターシリンダー&レバー
予備のオイルを溜めておく リザーバータンク
油圧を伝達させる ホース
ブレーキパッドを押し付ける キャリパー
そしてブレーキパッドとディスク
エア抜きが不完全な油圧ブレーキはレバーがスポンジー
気体は圧縮されると容積変化するのでその変化分だけレバーが追い込まれるから。
油圧ラインにエアーが入る要因と言うと
エア抜きがあまい
漏れがある
リザーバーのエアーがラインに入った
フェードした
エア抜きや漏れはメンテナンスをきっちり行ってください。
リザーバーには多少のエアーが入っている可能性があるので
メンテナンスや転倒などで自転車の転地がさかさまになると
マスターシリンダーからエアーの混入がありうる。
問題はフェードによるエア混入
フェードって例えばブレーキを引きずりっぱなしで走り続けると
ディスクの放熱性能を上回ってしまい、パッドが焼けて炭化してしまったり
性質変化してしまったりして、ブレーキの効きが極端に悪くなること。
ブレーキが利かないものだからさらに強く握ると、温度はぐんぐん上昇を続ける。
パッドだけではなくディスクやキャリパーまでも高温にさらされ
歪が出たり、割れたり、キャリパーが軟質してしまう。
キャリパーの中にはオイルが入っています。
液体が沸騰したらどうなりますか?
エアーが発生してしまいますね。
一般にブレーキフリュードっていう油圧ブレーキ専用の
作動油を使います。(除くシマノ)
DOT3とかDOT4とか聞いたことがあると思いますが、
これはブレーキフリュードの沸点の規格で
DOT3<DOT4<DOT5
と言うように沸点と値段が上昇してゆきます。
が、長持ち度は落ちてゆきます。
ブレーキフリュードはその性質上水分を含みやすく、水分を含んだ状態では
当然沸点が下がって来ます。ですから、たまにはブレーキフリュードの入れ替えを
行ってあげてくださいね。
また、DOT4や5などはキャリパーのOリングなどを
犯してしまうものもありますので、純正指定されているものの中で
チューニングした方が無難です。
また、開封後長期間保存したものは水分を含んでいる可能性が高いので
使わないようにしてください。 カンを振るなんてのはもっての外です。
よくいるんだよね、ブレーキフリュードもって来いって言うと
元気に手を振って走ってくる若い衆が...
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