サスペンションを知る
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ブレーキングを理解する 2
沢山の回答、ありがとうございました。
全然ヒントになっていなかったような...
ほとんど皆さん正解ですので、わざわざ書かなくてもいいかもしれませんね。
解説は簡単に書いてありますから、自分のライディングと照らし合わせて
イメージしてみてください。
また、無用な突っ込みは大人として、謹んでちゃぶ台
DHマシンの平地でのフルブレーキングですから、実際は前転しにくいとは思います。
もちろんKetsuwariさんクラスにもなると、こんな事では前転なんかしません。
イメージ的にはAndyさんにすれば良かったかも...
前転へ向けてのプロセスは

鬼漕ぎ50km/hからのフルブレーキング
漕ぎを終えてブレーキングするまでの間、前後輪の荷重配分は1:1とします。
漕ぎが入っていないのでタイヤにはスリップがほとんど無いので、
接地面にかかる荷重だけのグリップ力しかありません。
ブロックが潰れたりするだけのわずかなものです。
ブレーキレバーを握るとホイールの回転を止めようとするので
タイヤの接地点には進行方向と逆向きの力が発生します。
タイヤはフリーな状態から接地点を逆引きされるので、スリップが生じて
グリップ力を立ち上げ、ブレーキ力となります。
と同時に50km/hのエネルギーを持ったバイクとKetsuwariさんは
更に進行方向に進もうとするので荷重がフロントに移動します。
荷重はフロントフォークを押し込み、フロントタイヤの接地荷重を増大させます。
フロントタイヤのMAXグリップ力を超えればロックに至り、
超えなければ更にブレーキ力は増してゆきます。
後輪では荷重がフロントに移っているので、ブレーキ力はフロントとは逆に
減少してゆきます。荷重が少ないので、容易にロックしてしまいます。
リアサスが伸びきってしまえば、リアは浮き上がってしまいます。
今まで前後タイヤ接地点から均等に立ち上がっていた、3角形の頂点にあたる
重心位置はフォークがちじむのでフロント下方に大きくずれてしまいます。
ブレーキパッドとディスク(タイヤとかショックとかも)は50km/hの
エネルギーを熱に替えて速度を落としてゆきます。
やがてフロント荷重は徐々に小さくなりフロントタイヤの
グリップ力も減少してゆきます。
重心がフロント接地点より進行方向に傾くと前転にいたります。
棒高跳びを想像して頂くとわかりやっすいかも知れません。
棒の一部がショックアブソーバーになっていたら、リジットよりも
ターンオーバーしにくいですね!
リジットのほうがジャックナイフは簡単ですよね!
ブレーキングでフォークがフルボトミングした瞬間に前転するパターンを経験されましたか?
ボトミングした瞬間に荷重はうなぎのぼりになり、急激なブレーキ力増大と
慣性力を吸収することができなくなる事により、ターンオーバーしてしまうからです。
と言う事で、速度が速いほどエネルギーが大きいので、
ブレーキ力はタイヤグリップの範囲内で得られ、速度が落ちて行けば
接地点に得られる荷重が少なくなってゆくのでブレーキ力は減少します。
ブレーキレバーをいつまでも強く握り締めないでしょう?
通常は後輪ロックを防ぐために、意図的に腰を後ろに引いて後輪荷重を与えますよね!
積極的にリアブレーキを利かせることにより、フロントのオーバーウェイトを抑制して
姿勢の安定化とブレーキ力の増大を図っているのです。
自然に荷重をコントロールする皆さんの身体はアクティブサスペンション そのものです。
これをイメージ出来れば、次回からのサス講座、楽しくなるかもよ!
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