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サスペンションを知る

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サスペンションの基礎知識


ダンパーの基礎D

シム

栗ばねショックスRCの開発支援者の皆様 こんにちは。
まだ送金して無いでしょ!
カードでも良いよ!
(バキッ!)

オリフィスと減衰力の関係 理解できましたか?
オリフィスだけでは駄目だって事もわかりましたか?

あまり硬くしたくない所で硬くなり、
ダンピングが欲しいところでスカスカ。


シムのマジックで





これを
graf 1



こうしたい
graf 2



イメージできますか?

低速のダンピングを早く立ち上げて
高速側をカットする。

バンプとリバウンドの減衰比率は
一般的に1:3と言われてます。
もちろんノウハウがあるからこれが正解ではないけれど、
最初の試作品はこのあたりから始めれば
そんなにハズレは無い。

自分のボクサーとかヴァニラを押したり縮めたりして見て下さい。
バンプの方が減衰力弱いでしょう?
(調整機構は真中とか開放とかにしてね。)



さてさて、そもそもシムってなあに?

普通は薄いばね鋼で出来たワッシャー
厚さ0.05mm〜0.3mmくらいの物を
外径を変えながら狙いの値に積み重ねていきます。
何度もベンチをかけながらトライ&エラー


よく言う 積層シムーバルブ式って言うやつ。

このシム、非常に敏感で、ばねのときにも説明したとおり
素材や加工精度でとんでもなく違いが出る。
レース用等は加工時に磁力を帯びるので
それを消磁したり、研磨したり...

かなりノウハウがあります。



最大の減衰力はオリフィスの径とオイル粘度で決めます。
低速側はシムの積層とシムにかけるプリロードで微調整。



そう、シムはばね鋼で出来ているって書きました。
低速でオリフィスを開いて欲しくないときには
ばねの力でぐっとふさぎ、
高速で大量にオイルが流れ込んだときには
ぐにゃっとオリフィスを開いてダンピングをカットする。

この組み合わせ方がとんでもなく時間がかかる。
加工精度が1/1000mm狂っただけでも
同じ物は作れません。

だから本物は高くなるし、量産向きではない。
そこで、一般的なMTBのダンパーでは大きなオリフィスと
分厚いワッシャー1枚
それをコイルばねでプリロードかけてます。

だから安く出来るし性能も出ない。



とっても根気が要る作業なんです。
レースは妥協しないけどね!


どこかのメーカさん、作らしてくれないかな?
お金と時間かかるけどいいもの出来ますよ!


ところでタミヤのダンパーにシムを入れてみましたか?
プリロードがかからないので、単なるオリフィスの抵抗
って感じですよね!

でも、有るのとないとでは大違いです。
体感できるでしょうか?


ダンピングのアジャスとダイアルは
先端が針のようになっているものが多くて
バイパスするオリフィスの径を変化させて
減衰力を調整しています。



さあ、次回はダンパーとばねを組み合わせます。

乞うご期待!!


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