
冬季限定
サスペンションを知る
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サスペンションの基礎知識
ばねとダンパー
(怒りのサスペンション)
物理的には全く詳しく書いてません。
あくまでもイメージです。
ここでは、バネとダンパーをおさらいします。
ばねの反力は開放(伸びきり)でゼロ。
荷重がかかるほどに反発するエネルギーを蓄えて
荷重と反力とがバランスする。
ライダーがバイクにゆっくりと乗る。
ばねはぐっとちじんでエネルギーを蓄える。
鏡のような路面を等速運動すれば
ライダーが動かない限りこの状態でバランスしたまま。
実に快適!
突然鏡の路面に10cmの凸が出現。
フロントタイヤが乗り上げると同時に
フロントフォークのばねはグンと縮む。
フロントタイヤがギャップを降りる。
フォークのばねは伸びる。
次の瞬間今度はリアが乗り上げる。
......
サスペンションはこれの大小を選ばず、絶えず繰り返す。
理想的にはばね下だけが動いてフレームやライダーには
衝撃が伝わらない。(頭の位置は一定)
10kg/mmのばねにゆっくりと100kgfの荷重をかける。
ばねは10mm縮んだところで100kgfのエネルギーを蓄えて
100kgfの荷重を受け止め静止する。
今度は100kgの重りをばねの上に上空から落としてみる。
重りは重力を得て、力を蓄えつつばねに衝突。
重りは自重と蓄えたエネルギーでばねを押す。
たとえば
1.5G+α
150kgfの重さ
ばねが15mm縮んだ所で重りは自重以外のエネルギーを失う。
と同時にばねの反撃が始まる。
今となっては重りは100kg
しかしばねは150kgものエネルギーを蓄えている。
50kgの力で重りを一気に押し上げる。
重りは上向きの加速度を得て重力を振り切って飛び上がる。
やがて重力に逆らえなくなると再びばねに向かって落ちてくる。
これの繰り返し。
徐々に上下動は小さくなりやがて収束する。
このばねにダンパーをつけて出来るだけ早い時間で収束させたい。
ばねが縮む。バンプのスピードを減衰力で遅くする。
必要以上に縮まないのでばねには余分なエネルギーが蓄積されにくい。
ばねが伸びる。リバウンドのスピードを減衰力で遅くする。
エネルギーの放出を減衰力に奪われるので余分に反発しない。
減衰力が高けりゃ良いってもんじゃない。
あくまでもバランス。
前にも言ったとおりダンパーでは荷重は支えられない。
ばねでは伸び縮みのスピードは....。
で、この蓄えたエネルギーをどうコントロールするのかが
バネとダンパーのセッティング。
タイトコーナーの入り口でフロント荷重にするとかね!
TJ的には
ばねはあくまでも最大荷重を受け止めるもの。
バンプ減衰力は最大荷重を受け止めるまでの時間をコントロールするもの。
リバウンド減衰力は収束させるもの。
ダンパーの構造的には
ダンパー自体に余計な反力があってはいけません。
ガス反力が高すぎるとか、内部圧力の変化が大きいとかでは、
不具合が生じてしまいます。
本編のH口君のクワハラについていた古いショックワークスの
リアダンパーは構造上内圧の変化が極端に大きく
なってしまい、O−リンクが抜けるなどの
不具合を連発していました。
オリフィスメインのダンパーによくある不具合です。
イメージアップを図るため
ただ単にシムを入れているだけの物も多いしね。
減圧室を設けて内圧をなるべく一定にコントロール
する機能を持たさなければ、ダンパーに荷重を支える
機能が付加されてしまい、それなりの剛性を持たせないと
簡単に壊れてしまうのです。
また、内圧の変化が大きいということは圧力が
正圧、負圧と絶えず変化することなり、
オイルに気泡が生じるとか高温になるとか、
こうなってしまうと、減衰力の設定なんて
どうでも良い状態で走っていることになってしまい、
セッティングどころか、危険でさえある。
(カーナッツはこれを逆手にとっている発想。)
だんだん腹が立ってきた。
だいたい600Lb/inのばねを80mmも一瞬で
ストロークさせてしまうのに何であんなにしょぼいの?
(これまで読んでいただいた皆さんには
お解りいただけると思います。)
安いモデルはそれでいいのかもしれないけれど
せめて競技用のものはもっとしっかりしろ!っと言いたい!!
摩訶不思議!
容量足りてるわけがないじゃないの!!
まだまだダンパーについては書きたいことが山ほどあるけれど
書いてると頭にくることばかりだから、少し離れたテーマで
次回から書いてゆこうと思います。
頭が冷えた頃続きを書きたいと思います。
何でガス室が必要なの?とかね。
支離滅裂
ごめんなさい。
次回 プログレッシヴ
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